予定せず飛び込んでも、島の夜が開いている
店を決めずに宮古島の市内を歩き、入れそうだと思って扉を押す。あかがーらには、そんな一見の客を受け止める空気がある。実際、店を決めずにぶらついていて偶然入り、スタッフからもうすぐ民謡ライブが始まると教えられて、その夜を楽しめたという口コミが残っている。平良西里の民謡居酒屋として、料理と島唄ライブを一度に味わえる形で営業しており、初めての客も一緒に盛り上がれる内容が用意されている。
リクエストにも応える、アットホームなライブ
島唄ライブは2部公演の形をとり、民謡からポップスまで幅広い曲がステージにかかる。日替わりのアーティストが弾き語り、その日にリクエスト曲を歌ってもらえたという声もあった。初めての客から常連まで、店内で打ち解けられるアットホームな雰囲気が、この店の狙いだ。
音楽の質については口コミの評価が高い。沖縄で通った生歌ライブ居酒屋のなかで一番歌が上手かった、という率直な感想を書いた利用者もいた。店員の指笛の腕にも驚いたという。外国から来たスタッフの気配りが素晴らしかったという声もあり、接客の温度も評価の対象になっている。取材していて、この店の「打ち解けやすさ」は演奏の技術と接客の柔らかさが両輪になって生まれていると感じた。
料理と泡盛は、交流のための土台
うちなー料理はラフテーや地元産もずくを軸に、泡盛やオリオンのドラフト、南国強炭酸サワーといったドリンクと合わせて味わう。ゴーヤチャンプルーなどの定番も厚くそろう。料理とお酒は主役を張るというより、席を越えた交流を生むための土台として置かれている印象だ。全席禁煙で、掘りごたつやお座敷、カウンターまで席の種類も幅広い。宮古空港から車で約14分。人気ゆえ予約が前提の店なので、来店前の連絡をすすめている。


