3段階のコースで人数と予算に合わせる
みんなで集まってゆっくり焼肉を、という日に焼肉食堂さくらが用意しているのがコースだ。4,000円(10品)、5,000円、6,000円(15品)の3段階で、人数や予算に合わせて選べる。いずれも3日前までの予約が条件になる。友人との集まりや家族での食事など、卓を囲む場面をはっきり想定した組み立てだ。
入り口の4,000円コースでも、ナムル3種盛りにチョレギサラダ、枝豆、牛タンつくね、カルビ、ロース、ハラミ、ゲタカルビ、締めのごはんもの、アイスまでが並ぶ。バニラ・チョコレート・抹茶から選べるデザートまで含まれるので、最後まで満足感がある。取材した印象では、最初のコースからしてボリュームと構成のバランスがよく、幹事が組みやすい内容だと感じた。
上位コースで味わえる特上カルビと締めの選択肢
予算を上げると、内容は明確にグレードアップする。5,000円コースにはだし巻き玉子やチヂミ、牛タン、上カルビ・上ロース・上ハラミが加わり、締めはビビンバか牛すじカレーから選べる。最上位の6,000円コース(15品)になると、キムチ3種盛りや上牛タン、特上カルビ、ユッケジャンまで登場し、締めはビビンバ・牛すじカレー・冷麺の3択に広がる。
単品でいうと特上カルビは2,000円、上牛タンにあたる極厚切り牛タンは1,950円という価格帯の品が、コースの中に組み込まれている形だ。焼肉のグレードを一段引き上げつつ、韓国系のスープやごはんものまで含めて一通り楽しめる。大人数でわいわい食べる日には、この15品構成が場をもたせてくれる。
全員が飲めるドリンクの幅広さ
グループで訪れると効いてくるのが、飲み物の選択肢の多さだ。ビールはプレミアムモルツやスーパードライ、キリンラガーがそろい、ノンアルコールのオールフリーも550円で用意されている。運転する人やお酒を控える人には、カシスオレンジやハイボールテイストといったノンアル、コーラやラムネ、緑茶などのソフトドリンクが各種そろう。
飲む人には角ハイボール550円から山崎・白州のウイスキー、産地違いのワイン、静岡の富士錦や岡山の喜平といった日本酒まで幅がある。生マッコリのボトル1,800円やホッピーセット600円もあり、好みが分かれるグループでも全員が満足しやすい。飲める人も飲まない人も同じ卓で楽しめる懐の広さが、家族連れやグループ利用に向いていると感じた。


