焼く、煮る、揚げる——素材ごとの調理
辰巳家では、同じ食材でも調理を変えて食べ手を飽きさせません。厳選猪肉は、鉄鍋で焼く焼肉コースと、赤味噌に豆乳を合わせた鍋コースの二通り。脂身の甘さとコクが、焼きと煮込みで別の表情を見せます。夏の鮎は天ぷらにして季節野菜とともに供され、鮎めしとも組み合わされます。素材の持ち味に応じて手法を選ぶ姿勢が、献立の随所に見えます。
岐阜生まれのボーノポークという選択肢
辰巳家では、岐阜県が開発した種豚「ボーノブラウン」から生まれたボーノポークも扱っています。瑞浪市、山県市、揖斐川町で、肉質を追求した専用飼料を用いて生産された豚肉です。きめ細かく柔らかな肉質が持ち味で、しゃぶしゃぶにして季節の野菜やきのこと合わせる食べ方が案内されています。冬の四季膳では、このボーノポークを豆乳和紙鍋に仕立てています。
豚肉本来の旨味を素直に味わえる仕立てで、地元産へのこだわりが一皿に落とし込まれています。
幅広い集まりを受け止める座敷
辰巳家は座敷、個室、大広間を持ち、宴会やパーティーにも対応します。収容は3名から40名まで。JR美濃市駅から北へ約300m、20台分の駐車場もあり、車での来店にも向きます。完全予約制のため、事前の電話連絡が前提となります。
所在地は美濃市東市場町2995-2、電話は0575-33-0822。仕出しや会席弁当の相談にも応じてもらえます。

