3種の遊びが並ぶ夜、VAMOS5の実際
ダーツ、ポーカー、シーシャ。この3つが「いずれか1つ」ではなく「すべて同じ夜に」選べることが、VAMOS5の基本的な設計思想だ。神奈川県川崎市高津区溝口のテクノランドビル3階、営業時間は16時から24時。仕事終わりの16時台から深夜の終盤まで、夜全体をカバーしている。
「来るたびに違うことをしている気がする」という常連の声は、この店の使い方の広さをよく表している。JR武蔵溝ノ口駅北口から徒歩約6分、東急線西口からも徒歩約7分という2路線アクセスが、「帰り道についでに」を「今夜のメイン」に変えることを可能にしている。
ポーカーを溝の口に持ち込んだ本格派の遊び
チップ200点5,000円、貸卓料金は曜日ごとに設定。平日6,000円、金曜7,000円、土日祝9,000円という料金が来店計画の基準になっている。スタッフによるルール説明があるため、ポーカー未経験の人を誘いやすいという声が目立つ。「友達の中で自分だけ知らなかったけど、教えてもらってすぐに楽しめた」というコメントはその典型だ。
2人から4人向けのソファ席が用意されており、集中して向き合える卓上空間が確保されている。個人的に、バーの雰囲気の中でポーカーができる組み合わせは、ゲームセンターとも家とも違う独特の体験だと感じた。ゲームに没頭しながらグラスが置けるこの環境は、なかなか再現しにくい。
シーシャと、夜の後半の使い方
シーシャはゲームで盛り上がった後の時間に機能する選択肢として、VAMOS5に自然に溶け込んでいる。「ポーカーで頭を使った後に、シーシャでぼーっとするのが好き」という声が利用者から聞かれるように、一夜の流れに緩急が生まれる仕組みになっている。ウイスキーを中心とした約100種類のドリンクとシーシャの組み合わせが、夜の終わりに向かうペースを作っている。
シーシャバーとしての機能は公式サイトでも個別に紹介されており、ゲーム目的以外の来店者層も取り込んでいる。「シーシャを吸いに来たつもりが、気づいたらダーツもやっていた」という声がある通り、来店目的が交差しやすい空間構造になっている。
一人でも居場所になれる理由
1人での来店を明確に受け入れるというスタンスが、VAMOS5の客層の幅を保っている。スタッフが積極的に声をかけるため、グループの中に知らない1人客が混ざってポーカーを囲む光景が自然と生まれる。「気づいたら初対面の人と対戦していて、それが一番楽しかった」という声もある。
LINE公式・Instagram・X(Twitter)という3チャンネルでの発信が継続されており、ホットペッパーでの予約にも対応している。事前に情報を把握してから来店したいという層から、予定を決めずに飛び込む層まで、どちらの来店スタイルにも対応できる情報環境が整えられている。


