ハマの台所タケ|地域に根ざした温かな和食居酒屋

料理歴30年の店主が手がける和食の数々

弘明寺駅から徒歩5分ほどの場所で営業するハマの台所タケは、出汁の仕込みから温度管理、下処理まで手間を惜しまない調理で知られる和食居酒屋。揚げ物や煮物、焼き物、刺身と調理法の幅が広く、旬の食材に合わせてメニューが入れ替わるため、季節ごとに異なる一皿と出合える。肉厚のマグロを鉄板で焼き上げるステーキは看板料理のひとつで、香ばしさとふっくらした食感が同居する仕上がり。日本酒や焼酎と合わせて注文する常連も少なくない。

個人的には、魚介の刺身に施された下処理の丁寧さが印象的だった。鮮度を活かすために切り出しの厚みや盛り付けの温度帯まで気を配っているという話を聞くと、一皿ごとの完成度に納得がいく。鉄板焼きメニューは幅広い世代から支持されており、お子さん連れの家族が注文する場面も多いそうだ。ランチ帯でもこうした本格的な料理が食べられる点は、近隣の利用者にとってありがたい存在だろう。

カウンターからテーブルまで全19席の居場所

店内の座席構成はカウンター5席、4名掛けテーブル3卓、2名掛け1卓で計19席。一人で静かに飲みたい夜にも、仲間と集まって騒ぎたい週末にも、席の使い分けで対応している。貸切利用にも応じており、ちょっとした宴会や打ち上げの会場としても機能する。気取った内装ではないぶん、初めて入る人でも構えずに座れる雰囲気がある。

「ふらっと寄っても居心地がいい」という声が目立つのは、カジュアルな空間設計に加え、店主やスタッフとの距離感が近いことが関係しているのだろう。仕事帰りにカウンターで一杯という使い方をする常連が多く、隣の席同士で会話が生まれることも珍しくないらしい。こうした日常の延長線上にある飲食店は、駅前の繁華街よりも住宅街に近い立地だからこそ成り立っている。

季節で表情が変わるフルーツドリンク

気まぐれフルーツドリンクは、果物を丸ごと使い切ることで果肉の食感や香りがしっかり残る一杯に仕上げられている。アルコール・ノンアルコールの両方に対応しているため、お酒を飲まない同伴者がいても気兼ねなく注文できる。使用するフルーツは時期によって入れ替わり、来店するたびに違うラインナップに出会えるのが面白い。「今日は何が出るんだろう」という期待感が、リピーターを引きつける仕掛けになっている。

日本酒・焼酎の品揃えも幅広く、冷酒からロック、水割り、燗酒まで飲み方の選択肢が用意されている。和食中心の料理構成との組み合わせを考えながら選ぶ楽しさがあり、スタッフに相談すればおすすめの銘柄を教えてもらえるという声も聞く。刺身には冷酒、煮物には燗酒といった王道の合わせ方はもちろん、鉄板焼きにキリッとした焼酎を合わせる人もいるようだ。

昼飲みからディナーまで通しで使える営業スタイル

ランチタイムは11:45から14:00ラストオーダーで、日替わりの刺身や豚角煮、鉄板ステーキなどボリュームのあるメニューが並ぶ。昼からお酒を楽しめる構成になっている点は、休日利用や遅めの昼食を取りたい人にとって嬉しい設計だろう。夜は17:00から21:30ラストオーダーで営業し、定休日は火曜日。予約なしでも入店でき、ふらりと立ち寄れる気軽さがある。

日替わりメニューや旬の食材情報はブログでも発信されており、来店前にチェックしておくと当日の注文がスムーズになると感じる利用者も多い。昼と夜で客層がはっきり分かれる店ではなく、ランチで気に入った人が夜にも顔を出すという循環が自然に生まれているそうだ。弘明寺という住宅街寄りの立地が、地元住民の「行きつけ」として定着しやすい土壌を作っている。

弘明寺 居酒屋

ビジネス名
ハマの台所タケ
住所
〒232-0056
神奈川県横浜市南区通町3丁目48
アクセス
地下鉄弘明寺駅から徒歩5分程
TEL
045-900-0578
FAX
営業時間
昼の営業(月水木金土日)
11:45〜14:00(L.O.)
夜の営業(月水木金土日)
17:00〜21:30(L.O.)
定休日
火曜日
URL
https://hama-take.jp